“物言わぬお客様”を獲得するために、また、逃さないためには、立地条件との深い関わりを知る必要があります。

  ・最近、理由がわからないが集客力が落ち込んでいる。
  ・どんな立地なのか良くわかっていないで運営しているので、もっと把握したい。
  ・お客様の潜在的な欲求、要望がよくわからなくて、接客、店作り、広告の作り方などで悩んでいる。
  ・現在の業種・業態が立地に合っているのかわからない。
  ・通行料調査をやって出店したが、思うように集客力が上がらない。
  ・これから新規出店を考えている。
   etc.
 
1.あなたは「物言わぬお客様」を知っていますか?
下図を見てください。

顕在客とは、現在あなたのお店に来店しているお客様です。
潜在客とは、まだお店に来店していないお客様です。
これが、「物言わぬお客様 @」です。

さらに、上図のように、顕在客を内訳してみると、
顕在客Aは、良くも悪くも、意見や感想を言ってくれる大変ありがたいお客様です。しかし、
顕在客Bは、良いとも悪いとも、言ってくれないお客様です。
これが、「物言わぬお客様 A」です。

つまり、あなたのお店にとって、
  大半が、「物言わぬお客様」なのです。
2.物言わぬお客様@ をあなたのお店のお客様にするには?
 「物言わぬお客様@」は、いわゆる潜在市場です。
 あなたのお店が捉えられていないお客様たちです。

 その潜在市場を捉えるには、通行人調査ではほとんど意味がありません。
 業種業態をわきまえたお店の立地の特徴を調べ、商圏を設定し、周辺住民の来店動機を設定し、潜在市場を見据えていきます。(※注:商圏を漠然と捉えないでください。お店によって半径500mだったり、10kmだったりします。)
 立地条件の見方が整ったところで、それに見合った店作りや広告立案を作成していきます。

 それを確実に実行していくことで、潜在市場(物言わぬお客様@)を捉えていくことが出来ます。

 
3.物言わぬお客様A をあなたのお店から離れないようにするには?
 「物言わぬお客様A」は、お店にとって恐怖の存在です。

 お店に対して悪く思ったお客様は、そのまま何も言わずにお店から離れていってしまいます。
 そうならないためには、お店の管理能力を上げること、店作りで工夫を重ねること、商圏に合った広告をすること、とたゆまぬ努力を続けなければなりません。
 しかし、的外れな管理、店作り、広告では、せっかくの努力は実りません。

 的確な管理、店作り、広告を実行していくことで、物言わぬお客様A を捉えていくことができるのです。

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