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・ある立地条件 ・車社会のコンビニ ・ある立地条件〜ゴルフ場の場合
・ある立地条件〜書店の場合 ・ある集客条件〜自動車ディーラーの場合
・ある集客条件〜ゴルフショートコースの場合
・ある集客条件〜接客は売上向上の要か? ・ある集客条件〜イベントの効果
・ダイエーの憂鬱〜キーワードは来店回数 ・チェンジ・ストア、アーケードの中で…
・売れ筋を追うな2005〜ポスレジのバカ(コンビニの市場予測シミュレーション)
・「勝てば官軍」から4年〜日本マクドナルドの苦悩
・「いつか来た道〜総合スーパーの行く道 |
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(2005.9.28)
【いつか来た道〜総合スーパーの行く道】
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●総合スーパーの市場分析
現在の総合スーパーの市場は「実用的で安い」商品を求める市場にあるが、市場は「こだわりが大きい」市場へとシフトしている。図でも判るように、総合スーパーもシフトを試みている。
総合スーパー側も商品構成をシフトしようとしているが、お客様の期待値は「安い」ことにあり、せっかくの「こだわり」を持った商品も、単に「高い」商品としか映らない状態である。
図のように、「総合スーパーのシフトイメージ」と「総合スーパーに対して感じる現在のお客様のイメージ」に
ギャップがあるのが判る。
例えば、主婦が「何でも良いから普段着になる服を探そう」と思いスーパーに出かけます。店頭で商品の価格を見ると、以前に比べてかなり高くなっていることに気づきます。すると「この値段なら専門店で選んだ方がよい」と感じてしまうのです。
それは、お客様の期待値が、現在「安かろう、悪かろう」と出来上がっており、せっかく店舗側がそれなりにこだわりのある商品を用意していても、「スーパーに期待しているのは安いこと」と無意識に思いこんでいる状態では、逆に拒否反応(客離れ)になってしまうのです。
メールマガジン「集客の達人2005.9.30号」より |
これが短期的には「客離れ」を誘発してしまう。
キーワードを「安い」から「こだわり」に変更する必要がある。
そして、
「市場のニーズを追う」のではなく「市場に新たな生活のパターンを提案する」
必要がある。
<モティベーティブ・セール(提案型販売)の導入>
@売り場の商品のインデックスを
「こだわり別」
「メーカー別」
「価格別」の順に変えます。
ポップも「こだわり」についてがメインになります。
Aその上に、売り場の中央に「マイ・ルーム」をつくります。
食料品売場では、レシピごとの商品展示のコーナーを中央におきます。
※詳しくは、個別セミナーを申し込んでください。
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