14本のクラブで、何ができるのか?
ウェッジを選ぶことから、はじめよう!

こだわり選べるゴルフサイト Golf Fan

●まず、バンス角を決定しよう!--------------------------------------------------
あなたは、80ヤード以内のアプローチで、どのウェッジを多用していますか?
下図は、プレースタイルと、使用するウェッジの相関図です。
まず、左側の@〜Eから、プレースタイルを選び、主として使っているウェッジの種類の欄にマウスポインターを置いてみてください! それぞれの説明が、【説明】欄に現れます。
は、そのプレースタイルをとった場合、通常、主に使用するウェッジで、説明には、具体的なセッティング方法などが、現れます。
ロフト角とウェッジの種類
プレースタイル 40〜50
PW
50〜55
AW
55〜60
SW
60〜64
LW
@ R,P&R ランニング主体。いざというときの、ロブショット。
A P&R,P ピッチショット主体。
B P&R,P,L SWで、PやL。そのため、バンス小。
C P,L バンカーもLWで。
D P,L 1本のSWで多様に。ロングアイアンとの兼ね合いは?
E オールマイティ派 ロングアイアンをすてる。アプローチでスコアメイク。
  

   【説明】

R=ランニングP&R=ピッチエンドラン、P=ピッチングショット(ローピッチを含む)、L=ロブショット
バンスの角度 (大=13度以上、中=8〜13度、小=8度)


●次に、フェースプログレッション(FP)を決定しよう!-------------------------------------
ボールの高さ
フェースプログレッション(FP)
3.0ミリ以下

3.1〜5.4ミリ

5.5ミリ以上



......。。。。。  ウェッジ選びの基本 。。。。。..........
1.ウェッジの全備重量、バランスなどを合わせます。
(1−1)

 フルショットをする場合、重過ぎると距離が出ませんが、アプローチ、バンカーなどでは、ある程度の重さが必要と思われます。
 どんなに初心者でも(いえ、初心者こそ)、この重量、バランスは、合わせることが重要といわれています。
(1−2)

 シャフトの硬さ、トルクは、ヘッドスピードのない人にとっては、ある程度、柔らかく、大きなトルクが必要ですが、フルショット以外は、ほどほどであれば、重量、バランスのフィーリングを合わせておくほうが重要でしょう。
(1−3)

 そして、最後に、ライ角です。
 シャフトが柔らかく、トルクが大きいほど、フルショットのときと、チップショットのときとの動的ライ角の差が激しく、ウェッジショットは、やはりある程度しっかりしたシャフトで、フルショットは避けるべきと、物理的には考えられます。
(1−4)

 以上の3点について、微細に合わせていく必要は、初心者から大いに重要と思われるのですが、我々一般人には、なかなか合わせてもらえる工房もなく、難しいものです。
 しかし、初心者のときから合わせていかないと、スイングが、悪い状態になってしまうことは、専門家の意見の一致するところです。
2.14本のクラブで何ができるのか?
(2−1)何本のウェッジを用意すべきか。

 実は、ここが自分のゴルフスタイルを決定する最重要部分となると思われるところです。
 つまり、ウェッジの本数を決めるには、ロングアイアン、フェアウェイウッドの本数を決めなくてはなりません。
 それは、残り200ヤード前後の距離で、グリーンオンを狙っていくのか、それとも、安全にきざむことを基本にして、アプローチで勝負するのかを決めることになります。
 これは、その人の考え方と、腕前によるところでしょう。
 プロと上級者であれば、当然200ヤードであっても、グリーンを狙うわけで、ウェッジとの兼ね合いは、コース設定と、コンディションで決めることになります。
 しかし、初心者であれば、安全第1とするのか?、スコアはともかく、冒険を楽しむか?でありましょう。
 しかし、いずれにしても、自分の狙いは、初心者であればあるほど、決めてかかるべきと思われます。
 それが、最短の向上に結びつくからです。

(200ヤードの距離については、別の項で改めて・・・)
(2−2)具体的なセッティング

 これについては、トップの「プレースタイルと、使用するウェッジの相関図」で、@〜Eのそれぞれのスタイルについて、説明してあります。 
(2−3)コースコンディション

 14本のクラブのセッティングは、1律である必要はなく、コースの特徴によって、あるいは、その日のコースコンディションによって、変化させるほうが、当然でしょう。
 雨で硬くしまったバンカーで、バンスの大きいサンドウェッジSWの使用は、トップの危険性が増えますし、また、まして、冬と夏では、同じセッティングであるはずがありません。
 例えば、冬の刈れた芝の上で、ロブショットが下手だと落ち込んでもしょうがないことでしょう。
 また、自分のホームコースがあれば、当然、そのコースの設計に、セッティングを合わせるべきです。
ゴルフの買物するなら一度は見よう Golf Fan
(C)Copyright 2000- LogicalGear Inc. All Rights Reserved.



[an error occurred while processing this directive]