【3Wの役割のクラブを選ぶ】 ● ショートウッドと呼ばれユーティリティー・クラブに属する、5W、7W、9W,11Wなどと、重なる部分がありますが、在来3Wが受け持ってきた分野を検証します。 3W〜5Wの範囲、人によっては7Wまでを視野に入れます。 ● 3Wが受け持ってきた役割は、 @距離を落としても正確性が要求されるティーショット Aフェアウエイからの距離を要求されるショット などであります。ここで注目すべきは、ティーアップしていない場面で打つ場合です。 ● ボールがティーアップされていない場合、ボールの重心がクラブヘッドの重心より低い場合があり、ロフト13度〜17度と立っているためにヘッドスピードが低いとボールがあがりにくい結果になります。 ヘッドスピード40m/秒ぐらいですと、ロフト15度付近で打ちにくさと打ちやすさが分かれると言います。 |
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● 我々「月いちゴルファー」は、4W16度以上を使うことがスコアアップにつながることになります。 @ロフトが大きい。 Aシャフトが短い。 このため3Wと比較して正確にヒットしやすくなり、ロフトがあるためにボールを上げやすくなります。「月いちゴルファー」なら、ヘッドスピードがある程度ある人(42m/秒)でも5Wロフト17度以上を多用することをお薦めします。バックスピンが多くなり吹け上がって距離を損しても正確さを優先すべきであります。 ● 「月いちゴルファー」のスコア目標はボギーペースですので、コース戦略を考えても2オンを無理に狙わず「寄せワン」でパーを拾うことを狙うのです。 ですから200ヤードを超える距離からはグリーンオンを狙わず、挑戦を出来るだけ避けます。楽しみでロングホール2オンを狙うのであれば、別途3Wを用意するといいでしょう。 |