● ◆ゴルフにはハンディキャップ制度があります。その意味合いを正しく理解して、コース攻略に役立てましょう。 例えば、パー4のホールであった場合、貴方がハンディキャップを1つもらっているとすると、『ボギーで上がったから、ハンディ分1引いてパーでホールアウトしたと見なそう』と考えているでしょうか。この考えは間違いではありません。 ◆『月いちゴルファー』が、そのホール(パー4)をプレイする時、プロがプレイするのと同じような戦略を採らずに3オンを狙うことにします。すると、プロがロングアイアンで1回で狙うところをショートアイアン2回で狙うことになり、ミスの可能性が同じようになってきます。つまり、『月いちゴルファー』にとってロングアイアンはミスの可能性が高いのですが、ショートアイアンならミスが少なくて済むのです。 そこで、プロがパーであがれる確率と『月いちゴルファー』がボギーであがれる可能性はほぼ同じに近づくのです。それが、本来のハンディキャップの意味です。 そして、そのハンディキャップが生かせるように作られたコースが良いコースと言えます。単に戦略性が高いだけでなく、ハンディキャップに応じていろいろな攻め方が出来、同じように楽しめる設計が良いコースなのです。 ◆そう考えると、『月いちゴルファー』は、200ヤードを越えるショットでグリーンを狙うことを諦め、アプローチショットを磨くとスコアがまとまることになります。 そこで、『月いちゴルファー』のクラブセッティングは、200ヤードを狙うクラブを抜き、ウェッジをPW,AW,SW,LWの様に4本にすることが賢明な作戦となります。フルショットでアプローチできる距離が多いほど有利だからです。 あなたも14本のクラブのセッティングを考える時、ロングアイアンを抜いて、ウエッジを増やしてみてはいかがでしょう。 ◆でも時には…プロ気分で狙ってみたいです。後悔しないのなら・・・!? ◎ウェッジのロフト例 PW:45度 AW:51度 SW:56度 LW:60度 (44〜48) (50〜53) (56〜58) (58〜60) ※ウェッジのセッティングは、こちらで研究してみてください。 |