● 「月いちゴルファー」にとって、ドライバーに最適なボール、見つけたいと思ったことないですか? 自分のドライバーとの相性は、スイングの癖もあって、結局は、試打してみるしかないのだが、練習場のボールでは参考にならない。 練習場ではヘッドスピードを測定するだけにして、コースでの自分の弾道をよく観察してみよう。
> (1) ドロップしていないか。 ボールが、上がろうとするけど上がらず落ちていく(ドロップする)ように 見えたら、スピン量不足。よりスピンのかかるボールにしよう。 > (2) 吹き上がっていないか。 打ち出しよりも上がっていって急角度で落ちる弾道なら、吹き上がっている。 風向きも考慮して、スピン量を減らせるボールに替えてみよう。 おすすめとしては、若干吹け上がるくらいに調整し、逆風用のボールでも ドロップしない程度がよい。 目安は、下表を参考に。 |
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● ドライバーとボールの相性 (飛ばすことを基準とする!)
※この表を目安として、実際には試打してください。 |
● ボール選びの基準は、「飛んで、止まる」こと。 ⇒「飛ぶ」とはいかなることか? (1) 「ドライバーでの飛距離が伸びること」 ドライバーで飛ばすには、より @ 初速を早く、 A 打ち出し角度を高く、 B スピン量を最適にする ことです。 @ 初速を早くするには、 ヘッドスピードを早くする、反発係数の高いヘッドを使う、はじくシャフトを使うの3つの方法があります。 しかし、ヘッドとボールの反発係数には規制がありますので、その規制ぎりぎりになっている状態は公平にあるとします。するとシャフトの「はじき」が問題となりますが、これはスイングとの関係で決まりますのでボールとの相性には直接関係しません。 ボールとの相性としては、ヘッドスピードが早くて、つぶれすぎて戻らず初速が落ちることだけを注意します。 だいたい46m/s以上の人は、プロの使用しているボールを使えばこの現象は起きないはずです。 A 打ち出し角度を高くするには、 スイング以外ではインパクトの瞬間、ロフトを増やします。 初めからロフトを大きく作っておくことや、最近のクラブのようにヘッドのクラウン部をたわませて打ち出し角度を高くすると同時に逆スピン量を減らす物もあります。 また、ヘッドの重心を下げたり、重心深度をふかしたりもしています。シャフトでは先調子にしてインパクトの時にヘッドが上を向くようにしている物もあります。 ボールとの相性では、よりつぶれたボールはバックスピン量が減り打ち出し角度が高くなりますので、つぶれすぎて元に戻らず初速が落ちない範囲でソフトなボールを選ぶことになります。さらにスピン量との関係がありますが、つぶれすぎを心配する限界の所ではバックスピン量をどれだけ減らせるか問題となる場面ですので、限界でよりソフトな物を選ぶことを考えてください。 Bスピン量を最適にするには、 スピン量を2,500回転/毎分前後にすると良いと言われています。 それにはヘッドスピードとインパクト時のロフトが問題となります。スイングとの関係もあり一概には言えませんが、「月いちゴルファー」としては、スピン量不足の人が多いと思います。 ヘッドスピード43m/sまでの人は、ディスタンス系のボールを使うと、ロフト次第でスピン量不足の可能性があります。「月いちゴルファー」の人は飛距離よりもスピン量を少し多めにしていた方が良いはずです。スピン量の多いボールは曲がらないことやランが少ないことなどでよりスコアメークによいと考えられます。 逆風の時には吹き上がって飛ばないことがありますので、風が強い場合、いつもより一段ソフトでディスタンス系のボールを使うと良いと思います。スイングで低い球を打とうとすることは「月いちゴルファー」には、お勧めで来ません。 (2)「より短いアイアンでグリーンが狙えること」。 アイアンでも飛べばより短い番手で打てますので、ミスショットが少なくなります。しかし、アイアンで飛ぶこととはクラブのロフトや重心との関係の方がより影響が大きいようです。 ボールとの相性では、飛距離よりも落ちてからいかに早く止まるかの方が大切になります。 「月いちゴルファー」の場合、ほとんどバックスピンが掛かりすぎて困ることはありませんので、より逆スピン量の多い方が有利となります。 止まらないとグリーンの奥行きが狭くなったと同じになり、たいへん不利です。ちょうど全英オープンの硬いグリーンに苦闘するようなものです。 アイアンでの飛距離はクラブに任せて、よりスピンの掛かりやすいボールにしたいところです。ドライバーの飛距離との兼ね合いで悩む人が多いと思います。 |
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安くたってあなどれないぞ! C級ボール | |||||||||||||||||
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